「こどもの心の発達外来」では、児童精神科医として長年の臨床経験と研究実績を有する担当医師が発達障害、不登校・ひきこもり、 愛着の障害などお子さまのお困りの状態を総合的に理解しお子さま自身への診療と我が子の悩みや問題にかかわり続ける親御さんの心の成長をサポートしてまいります。
初診予約状況
2024/9/2
こどもの心の発達外来
初診のご予約の受付は、定数に達したため受付を終了致しました。
次回の予約受付日につきましては、決定次第こちらでお知らせいたします。
お子さまにこのような症状があるようでしたらご相談ください
こどもの発達障害、不登校について
注意欠如多動性障害(ADHD)、自閉症スペクトラム障害(ASD)、不登校について、どの様な病気・状態か、何が原因として考えられるかなどを担当医師のコラム「こどもの心のコラム」で解説しています。
ご予約・予約料について
「こどもの心の発達外来」は専門医師による十分な診療の確保のため選定療養費にかかる予約制となっております。 保険診療の自己負担金の他に予約料を初回15,000円、2回目以降で7,000円を頂戴しております。あらかじめご了承ください。 現在「こどもの心の発達外来」では松戸市・柏市など千葉県在住の方のほか、東京、埼玉、茨城、神奈川の各都県在住の方などお住いの地域にかかわらず診療・ご相談を受付けております。ご予約・お問合せは、初めての方ご予約専用ダイヤル(047-365-8800)までお電話ください。
治療・支援
発達障害、不安・抑うつ状態、愛着の障害、適応障害や強迫性障害などの神経症、精神疾患の症状は、それぞれに治療法が異なります。不登校・引きこもりなどは、お子さまご家族の現状によりそれぞれ対応が変わってきます。総合的な状況の理解のもと、それぞれの方に対応した治療支援を提供してまいります。
お子さまへの治療・支援
精神療法(カウンセリング)を主として、必要に応じて薬物療法、グループによるショートケアなどを、お子さまの状態や個性に応じ提供します。
保護者の方への支援
お子さまの現状の理解とこれからのより健康的な心の発達のためにアドバイス、ガイダンス、ペアレントトレーニング等を提供します。これらのガイダンス・ペアレントトレーニングをとおして、よりお子さまの状態を理解していただき、保護者の方が「わが子の心をはぐくむ名人」に成長していただけるよう支援します。
担当医師プロフィール
齊藤 万比古 (さいとう かずひこ)
経歴
千葉大学医学部卒業。国立精神・神経センター精神保健研究所児童思春期精神保健部長。独立行政法人国立国際医療研究センター国府台病院精神科部門診療部長。恩賜財団母子愛育会 総合母子保健センター愛育病院小児精神保健科部長。恩賜財団母子愛育会 愛育研究所 児童福祉・精神保健研究部部長・愛育相談所所長。
資格
医学博士。精神保健指定医。日本精神神経学会専門医・指導医。日本児童青年精神医学会認定医。
学会
日本サイコセラピー学会理事長。日本AD/HD学会理事長。前日本児童青年精神医学会理事長。日本精神神経学会代議員。日本思春期青年期精神医学会運営委員。日本青年期精神療法学会常任理事。ほか。
主な著書(編集・監修を含む)
- 2023年 President Woman 掲載記事
- 増補 不登校の児童・思春期精神医学・出版社: 金剛出版
- 子どもの精神科臨床・出版社: 星和書店
- 知ってほしい 乳幼児から大人までのADHD・ASD・LD
ライフサイクルに沿った 発達障害支援ガイドブック・出版社: 診断と治療社 - 発達障害が引き起こす不登校へのケアとサポート・出版社: 学研教育出版
- ひきこもり・不登校から抜け出す・出版社: 日東書院本社
- ひきこもりに出会ったら―こころの医療と支援 出版社: 中外医学社
- 注意欠如・多動症-ADHD-の診断・治療ガイドライン第4版・出版社: じほう
- 素行障害―診断と治療のガイドライン 出版社: 金剛出版
- 子どもの強迫性障害 診断・治療ガイドライン 出版社: 星和書店